親と少し喧嘩した。
うちは毒親というのかよくわからないけど、母も父も怒っていることが多かった。過干渉であった。
『お金を払ってもらってるから言うこと聞く。今の間だけだ。』
と思っていた。父もお金を払っているんだから言うことを聞けと言っていた。
この感覚どこか知ってる…。そこでハッと気づいた。
『〇〇してるから言うこと聞いてよ!!好きなんでしょ!?愛してるんでしょ?!私は〇〇するくらい好きなのに!!』
これは私が彼に対して心の底で思っていたことである。
恐らく親は私に対してこう思っていたのである。
『お金をかけてるから思い通りになってよ!!お金をかけるくらい好きなんだよ!!』
私が彼に対して思っていたことと、親が私に対して思っていたことはおそらく同じなのだ。
私は親にどうして欲しかった?→親にお金をかけて欲しかった。それが叶わなくとも、お金をかけるのとは別で愛情を示して欲しかった。どちらかでいいから欲しかった。
私は彼にどうして欲しい?→『〇〇しなくても好きだよ』と言って欲しい。
お金と愛情は別問題。
愛はほかの何ものとも関係しないのだ。
また、母も父も私も彼も傷ついた小さな子どもなのである。