13日目

親と少し喧嘩した。

 

うちは毒親というのかよくわからないけど、母も父も怒っていることが多かった。過干渉であった。

 

『お金を払ってもらってるから言うこと聞く。今の間だけだ。』

と思っていた。父もお金を払っているんだから言うことを聞けと言っていた。

 

この感覚どこか知ってる…。そこでハッと気づいた。

 

『〇〇してるから言うこと聞いてよ!!好きなんでしょ!?愛してるんでしょ?!私は〇〇するくらい好きなのに!!』

これは私が彼に対して心の底で思っていたことである。

 

恐らく親は私に対してこう思っていたのである。

『お金をかけてるから思い通りになってよ!!お金をかけるくらい好きなんだよ!!』

 

私が彼に対して思っていたことと、親が私に対して思っていたことはおそらく同じなのだ。

 

私は親にどうして欲しかった?→親にお金をかけて欲しかった。それが叶わなくとも、お金をかけるのとは別で愛情を示して欲しかった。どちらかでいいから欲しかった。

私は彼にどうして欲しい?→『〇〇しなくても好きだよ』と言って欲しい。

 

お金と愛情は別問題。

愛はほかの何ものとも関係しないのだ。

 

また、母も父も私も彼も傷ついた小さな子どもなのである。